撮り歩き日記

趣味の撮影をしながらの街歩き日記です♫

今の自分にできることとは

私は写真に興味を持ち始めた時から事実を伝える手段のひとつが写真だと思っていました。当時はベトナム戦争、その後の中近東の内戦など…

そこに写し出されているのは勇ましい姿ではなく、行き場を失った市民、子供達の姿でした。

一枚の写真が   こんなことが許されていいのか    と問いかけてくるのを感じました。その後は心の奥にありながら日々のことにかまけて何ひとつやっていなかった!

昨年ある記事をNETで見かけ報道写真展に行った時、自分の孫と同じ年の子供達が生きるためにゴミを拾ったり、国を追われて着のみ着のまま毎日逃げ惑う 姿に  どうして   同じ子どもなのに国が違うだけで   と愕然としたのを覚えています。

 

先日  長い間拘束され解放された安田さんに対するメディア、評論家、政府からのコメントが渦を巻いていた。安田さんは当然最悪の時を覚悟していたはずです。自分の責任において

そういう人達は最後まで責任取らない    口先で自分を売り込んでいるだけ     

現地で取材中の記者が撮影しようとしたが、あまりに悲惨なのでためらっているとその人の親が撮りなさいそして伝えてください  そうしないと世界は真実を知ることはないと 

ジャ一ナリズムが報道と違うのはここ

では振り返って自分にできることとはなんなんだろうと考えた時、金銭的支援(寄付)、実態の拡散の二つが今の立ち位置の自分にできることだと思う。

それも国際的支援同様継続していかなければ意味がない。    継続は力なり

小さなことでも広がって賛同する人達が集まり大きな広がりになれば意味はある

 

国境なき子供たち  http://knk.or.jp/